概要:UQDシリーズ知能大フロート液位変換器電気ですフロート液位計の第3世代アップグレード製品は、元の前2世代液位トランスミッタに基づいて、製品メンテナンス、計器感度、耐高温性能、シール信頼性の面で大幅なアップグレードと改善を行った。
このシリーズの製品は主にアルキメデスの浮力の原理に基づいて、液位が昇降する時、 その測定媒体の液面位置に浮遊する大浮球は浮力作用を受け、液面の昇降に伴って上下に浮動し、従動連結機構の角度を動かして変化させ、それによって液面の変化を角度の変化に変換し、高精度角度センサによって角度の変化を液面の変化及びアナログ信号に変換して出力する。
製品の感度を高めるために、レバレッジウェイトバランスウエイトを設計し、密度とレンジの変化に応じて、外部でウエイトの数と位置を調整することができ、それによってバランスフロート浮力、フロート重力、リンク重力及び各連結軸間の摩擦力の目的を達成し、製品の感度と安定性を効果的に高めることができる。
そのトランスミッタヘッド部分と測定機構は分離式を採用し、防爆等級を向上させ、測定はより安全で正確である。このトランスミッタはアナログ電圧信号を4 ~ 20 mAの2線方式電流信号が出力され、HARTプロトコル通信がロードされている。計器の遠隔構成、監視、メンテナンス及び校正などの機能を実現することができ、生産過程の測定、監督管理システムを構成することができる。特に製油所の熱重油(温度≦450℃、圧力≦6.3 MPa)、粘稠な汚れ媒体、アスファルト、脂肪含有などの油品及び燃えやすく爆発しやすく、腐食性などの媒体の液位連続測定に適用し、石油、化学工業、冶金、医薬などの工業分野に広く使用でき、生産過程制御における理想的な液位計器である。
製品の特徴:UQDインテリジェント大浮球液位変換器は主に測定センシング機構とインテリジェント変換器の2つの大部分から構成されている。測定センサ素子は円球型フロートである。一方、トランスミッタはバランスバーとバランスウエイトとフロートからなるモーメントバランス機構を採用しているので、フロートは液位の変化に応じて自由に昇降することができる。異なる構造特徴によって、UQD-1小回転角型、UQD-2大回転角型の2種類の構造に分けられる。液位が変化すると、浮球の位置が変化し、主軸を回転させ、主軸はヘッド(発信器)角変位センサ出力軸に接続され、角変位センサは浮球を液位の変化に応じた電気信号に変換し、浮球コントローラ内部の回路によってこの信号を液面変化に比例した標準電流信号に変換する。